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「デザイン思考」でHR/採用に取り組む ~ 観察から学ぶ採用手法

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読者のみなさんは、「デザイン思考」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

デザイナーがデザインをするうえで行う思考方法・認知方法をビジネス分野など他分野に応用する考え方です。

デザイン思考はデザイナーだけのものではなく、組織作り、採用といったHRの活動においても取り入れることが出来ます。もっと言えば、デザイン思考が得意とする「観察」や「認識」といった能力はHR分野では遅れており、自社視点・自分視点で活動しすぎていると言っても良いでしょう。

この記事では、採用の面でデザイン思考がどう活きるのか、デザイン×HRの観点で解説をします。

 

「デザイン思考×HR!」①求職者の観察をしよう

デザイン思考の一般的なフレームワークは「共感→問題定義→創造→プロトタイプ→テスト」の5つのステップがあります。

「共感」では、デザイナーのように、相手を観察し、ときに同じ目線で関わったり、同じ仕事に一緒に没頭したりしながら、認知に努めます。

筆者は、人事担当における「観察」や「認知」といった能力は、まだまだ開発ができると信じています。

求職者はどんな仕事を望んでいるのか。どんなキャリアを歩みたいと思っているのか。普段どんなサイトを見ているのか。転職するとすればどんな媒体をチェックするのか。日頃どんなスカウトやお誘いを受けていて、どんな人とつるんでいるか。

自社が求める求職者に対し、これらの問いに明確に答えられる方は少ないのではないでしょうか。

求職者と同じ目線に立ったときに、働きたいと思える会社になっているのか?の問いは、すべての企業が組織作りを考えるうえで何度も考えるべきでしょう。

 

「デザイン思考×HR!」②求職者体験をデザインしよう

観察、同じ目線に立つ、ということをしながら求職者に対する認知力を高め、求職者のニーズを捉えたら、その人に対して与えるべき転職体験をデザインするべきです。

どのように接点を持ち、どのようなプロセスで自社への理解や愛着を深めていき、どう自社に入社して、どう活躍をしていくのか。

そのシナリオ、カスタマー・ジャーニーならず「エンプロイー・ジャーニー」をデザインし、最適な求職者経験を提供できるUXを採用活動では設計すべきです。

デザインの世界では、「プロトタイプ」により頭で捉えているものを物質世界に落とし込みをすることをします。採用活動におけるプロトタイプは、「スカウト文」「求人票」「会社説明資料」「面談トークスクリプト」です。

これらプロトタイプは、仮説検証を目的にし、テストをすることによって学びを得ることを目指します。

スカウト文や求人票を求職者に当てたときに、どう思ったのか?会社説明資料を通じて説明をしたときに、理解ははかどっているか?より自社を好むような反応をしてくれているのか?「プロトタイプ」と呼ぶのは、形に落とし込んだものは正解ではなく、ユーザーを通じて改善を繰り返していくことを前提にしていることが理由です。

一般的に、人事担当は「人を選別する」という業務上の特性からか、相手から学ぶ、という姿勢やノウハウは不足しがちで、自分の主観で考えがちである傾向があります。

しかし、より共感される採用活動をするためには、自社が採用したい優秀な求職者から常に学び、改善を繰り返すアプローチが必要となります。

これは入社後も同じことであり、優秀な従業員の様子を常に観察し、働く上でのニーズに合う体験を提供出来ているのか?は自問自答すべきでしょう。

「デザイン思考×HR!」③アジャイル人事

観察を通じて素早く改善を繰り返すアプローチは「アジャイル人事」として海外では既に注目を浴びています。

人事評価においてはMBOは廃止する企業が増え、リアルタイムフィードバックによる、デザイン思考による素早いアクションを取る事例を多く見るようになりつつあります。

国内においても、ベンチャー企業において人事制度のverを常に更新し、デジタルに管理している例も見られます。

市場が変化をするのだから、組織が変化し続けるのも当然である、という考えが先駆的な企業においては一般的になりつつあります。

「Agile HR Community」では、アジャイルHRの要素として下記の項目を挙げています。

・実験と適応学習
・HRチームのためのアジャイルフレームワーク
・エビデンスを軸としたHR
・透明性
・デジタル・ITの活用
・リーンスタートアップ
・共創
・仕事を楽しむ姿勢
・バリューの共有
・従業員の良い体験

 

実験して学習していく、エビデンスをもとにしていく、アジャイルに考える、従業員の良い体験を設計するといったデザイン思考によるアプローチは、今後日本企業においても増えていくと予想しています。

弊社サービス「モアプロジェクト」においても、デザイン思考によるアジャイルHRの導入を支援しております。ご興味がある企業様はお気軽にお問い合わせください。

 

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